人事委員会勧告への対応(教育長要請)

 10月18日(月)14:30、15日に出された人事委員会勧告を受け、教育長への要請を行いました。
 県職連からは、髙橋議長・県職労委員長、川口県教組委員長と高教組委員長(私・澁谷)が出席しました。
 私からは、まず、教員にとって生徒に向き合える時間がいかに大切か、教員のストレスがどれほど生徒に悪い影響を与えるかを話し、多忙化長時間過密労働の解消を訴えました。また、コロナ対応で休日出勤しても手当が全く出なかった実態を話し、必要な予算請求を教育委員会としてしっかりやってもらいたいと要請しました。
 また、髙橋議長が地公臨職員の給与水準の低さを指摘してくれたので、学校現場での地公臨職員の多さと、有能さ、にもかかわらず正規職員と同一の賃金でないことの不合理を訴えました。
 教育長は大学の教授であり、組合との話し合いには不慣れなためか、終始、困惑した表情で(ちょっと気の毒な感じがしました)対応していましたが、帰りがけ最後に私が「今日はこんな話しかできませんでしたが、今度は教育の話をゆっくりとできればと思います」と言うと、にっこりと笑顔で「そうですね、お待ちしています」と返してくれました。

2021年度 秋季要求書と今後の交渉について

 10月26日の秋季要請行動を皮切りに、3回にわたる県教委との交渉は、この要求書に基づいて行われます。

 要請行動や交渉では、職場からの生の声が力を発揮します。
 今年も昨年に引き続き、コロナ感染拡大防止の観点から、交渉への参加人数は限られてしまいますが、要請行動は参加人数に余裕があります。
 10月26日(火)13時30分本部集合で、14:00から16:50まで3部構成で要請します。学校も忙しいですが、都合のつく方はぜひ参加してください。途中参加、途中退室もOKです。よろしくお願いします。

 2021年度 秋季要求書